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書籍名 長期不況論ー信頼の崩壊から再生へ [amazon.co.jp で検索]
出版社名
著者名 松原隆一郎
[001] 2003/12/31 19:57:10 山田博英
自分とは立場の違う例えば経済学者にこんな考えを持ってくれている人がいないかなと探していますが、部分的にはそうだそうだと思っても全体的に視点が合っているなと感じる人にはなかなかめぐり合いません。松原さんがこの本で言われていることはかなりピッタリきます。著者曰く、規制緩和の結果汐留とか南青山のような高層ビルが出来ることなのであればやっているモデルかおかしい。そのとうりだと思います。彼の言っていることや引用していることを僕のメモとしていくつか;
・市場活力は個の独創性によってもたらされる、
・国家は不要なのではなく、適切に存在することが求められている
・ストック消費時代の到来
・資本・労働・土地という生産要素は、(本来)商品にはなりきれない
・秩序とは、需給の均衡ではなく、市場参加者が抱く期待の実現
・知識は主観的に構成される
・労働は(本来)個別性が高い
・新古典派において失業が軽視されるのは総需給が均衡している
 ために勤め口はどこかに必ず見つかるとされているからだ
・経済行為は、個々人が何を信頼すべき顔決めるための観察に始まり、
 慣習やルール、規範といった制度を理解し信頼することで具体化する
・日本で諸制度がことごとく信頼を失うなかで、現状通貨がもっとも信
 頼されている
・市場がしっかり機能していれば、需給は長期的に均衡するというため
 には市場が自動的に不均衡に陥る可能性は存在しない  ことが論証
  されねばならない

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