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書籍名 けいざい心理学 [amazon.co.jp で検索]
出版社名 日本経済新聞社
著者名 日本経済新聞社
[001] 2005/02/17 23:13:32 古木 良子
経済は人の心で動いてるという例をいくつか挙げて経済が必ずしも合理的とはいいきれないものを心の存在を通してみてみるとちょっと違ったものが見えてくるという内容。
この中になにか売れるかのヒントがあるようです。


へぇ70以上をいくつか。

「不安の確率」
あなたならどちらを選ぶ?
A:80万円もらえる。
B:百万円もらえるが、15%の確率でもらえない(85%の確率で100万もらえる)

2002年ノーベル経済学賞に輝いた行動経済学者カーネマン教授の研究によると多くの人がAを選ぶそうです。
経済的期待値はBの方が大きいが、総じて人は確実さを求める。

「一度買うと、やめられない」
「おとな買い」「箱買い」という言葉がある。おまけつき菓子などをまとめ買いすることである。
懐かしいという心理だけではない。経済学と心理学を融合させた行動経済学では、「途中で購入をやめると、それまでにつぎ込んだお金を無駄使いしてしまったように感じる心理」をある種の「脅迫観念」と位置づける。
しっかり、「脅迫観念」に落ち込んでいて毎週ある雑誌を買い続けています。

「選択肢の洪水」
米国の心理学者がある実験を試みた。
食品店の味見コーナーに、ある時は6種類のジャムを並べ、またある時は、24種類を並べた。注目度が高かったのは「24種類」だったが、買った人の割合が高かったのは、「6種類」の時だった。選択肢が増えるとある種の心理的重圧で商品を選び兼かねてしまう「決定マヒ」に陥る。

「社会的手抜き」
皆でなにかをする時は、胸の中に頼りたいという心がしらずしらずに宿るというもの。雪印や三菱がいい例。
集団になると「みんなで渡ればこわくない」式の気持ちからリスクの高い選択肢に傾きやすい。

「私鉄カードで改札を通れない?」
関西の私鉄は10円でも残高があるとホームに入れる。改札を出るときに精算するしくみだ。関東は、残高が初乗り料金を下回るとホームに入れない。
「関東と同じことをすれば、なぜ金を払う側が不便を被るのかと考える」商人の間で競争が激しかったため、消費者主権の原則が広がった。関東の多くは、「キセル乗車の被害を防ぐ仕組み」として納得する。お金の使い方や借金等も日本国内でも地方によって異なるようである。

などなど面白い経済心理の内容であった。



[002] 2005/02/18 22:37:26 松田修
最近、書評連発中の古木さんに敬意を表して無理やり気味のコメントです。「社会的手抜き」の代表的事象ではないかと思うのですが祭りのときのおみこしを担ぐときに6人で担ぐよりは12人で担ぐほうが重かったという子供時代の経験があります。6人ですとだれもサボれないのですが、12人ですと3人か4人ぐらいはおみこしにぶらさがるのです。 ・・・・・・会社も同じかなと思ったのが、私が今の仕事を選択した理由ですというのは真っ赤なウソです。

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