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書籍名 企業生命力 [amazon.co.jp で検索]
出版社名 日経BP社
著者名 アリー・デ・グース
[001] 2005/03/07 10:18:30 山田博英
デフォルトというのは、何も(努力)しなければそうなる状況のことをいう。資本主義経済システムは社会的な付加価値をつける努力を企業自身がしなければその企業は死ぬ、というのがデフォルトである。この本はそことのころを理解しながら読む必要があると思うのだが、その前提の中で、企業は生き延びることに意味があるとの視点に立ち、その為には企業はどうあるべきなのかをシェルの経験に基づいて説明していて、これからのマネジメント像として大変示唆に富んでいると思う。この本に書いてあることはシェルのような大企業でできることで、ベンャーのような小企業には関係ないと思われがちであるが、実は企業努力なしには生きられない状況に現状おかれているのはベンチャー企業のような小企業である。そのような企業がこの本で述べられていることを実際に実行することは極めて困難なことと思うが、だからと言ってそれを関係ないと切り捨てて考えるのは間違っていると思う。逆に、だからこそ、マネジメントのベクトルをそのような方向に向けようとする態度、そこに企業が永続できる風土ができるのであり、その風土が企業が永続性するためのインフラとなるのだと思う。
[002] 2005/03/08 09:56:56 三田守久
 ご紹介の本を読むのはなんとなくしんどそうなので、山田さんの書評を読んですませよう、と思ったのですが、書評には「どのような態度でこの本に接するべきか」は書いてあるのですが、「どういうことが書いてある」かについては述べられていないので、結局、買って読むほかないのだろうか。
 松田さんが、「 [swimy 3667] 企業生命力( A.グース)」である程度書いてくれたので、それを読んで、買わずに(つまり、読まずに)すまそうかどうしようか、迷っています。
 そんななかでひとつ気になるのは「・・・企業は生き延びることに意味がある・・・」という点で、これはほんとうなのだろうか。企業を生命体に準えたときに、生命体についてもそのように言えるのだろうか。況んや、人間についてはいかがなものか。人間に対しても「・・・企業は生き延びることに意味がある・・・」と言うのだろうか。
[003] 2005/03/08 11:42:48 松田修
三田さんのご指摘については著者も同じような観点を示している点があります。               「企業は永遠に存続すべきだという意味ではない。しかし存続すれば人類全体のためになるのに、早死にしすぎる企業が多すぎる。企業の平均寿命はもう少し延びたほうが皆が潤う」というようなことをどこかで述べていました。  人間でも「佳人薄命」とかいいますね・・ ・・あまり関係ないか。

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