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書籍名 アフォーダンス --- 新しい認知の理論(岩波科学ライブラリー12) [amazon.co.jp で検索]
出版社名 岩波書店
著者名 佐々木 正人
[001] 2004/11/24 12:18:07 三田 守久
 読んでもぜんぜんわかりません。「アフォーダンス」ということばのはいった書籍はいっぱい出ているので、いちばん薄い本を買ってきたのですがかなり要約されているのかもしれません。
 どうやら情報は、自分のなかにあるのではなくて、すでにして外に存在しているつまり「環境」なのだ、ということらしい(ほんとうだろうか)。
 先入観を持たず、固定概念を捨て去り、というように自らの殻を一枚づつはいでいって、裸になってしまえば、情報は自分の外にあるのだぞ、というのも理解できないわけではないけれども、、、。
 オートポイエーシスや実践共同体や組織開発の理論やのなにやかやが、みんなそうして人間の殻をはいで行くような方向に論が展開されているような気がしてならないなあ。
 本書の冒頭で「フレーム問題」というのを取り上げています。「ある行為に関連することと、関連しないこととを効率的に見分けるにはどのようにすればよいのか」ということだそうで、乳児でさえ悩まないことがらがロボットはには難しい問題なのだ、なんて述べているます。「フレーム問題」に悩まないのが人間の知性だというけれども、そんなにはっきり言っていいのかしら、というのがまず浮かぶ疑問でとっかかりから「フレーム問題」に悩みます。
 オートポイエーシスとは親和性のある話題のようには思えます。
[002] 2005/06/17 08:23:58 古木 良子
前から気になっていたので読んでみました。

情報は、人間を取り巻く環境そのものに存在している。
これまでの認知理論である、環境から刺激をうけてそれを脳の中で処理して意味付ける情報を得るとは真っ向から対する理論である。
これを唱えるギブソンのこの理論への道のりを内容と共に紹介している。

それでアフォーダンスとは?
環境がわれわれに提供する「価値」。
アフォード(afford)からの造語らしいです。
これは環境の中にあって知覚者にとって価値のある情報である。例をとるとすり抜けられると思う隙間、登れる段、
つかめる距離などです。
このようなものが、身長の何倍だとか、肩幅、体重など
自分の特徴にひもづいているものもある。
どうも、潜在的にもっている動物的勘という感じも否めない。しかし、それを環境から得ているといわれればそうかもしれない。

しかし、著者は、精神への考え方をこのように見ると
いままで見えていることの原因を環境の中に探してみると他者の何気ない知覚行為が俄然いきいきとしたものに見え始めると書いてる。学んだとこは「実践する」という態度ということです。それプラス、これを唱えているギブソンは、「何にもとらえられないということをどのように構築するのか」という知の方法とも呼べるといっている。

これを理解するには実践するしかないのかもしれません。

「あせらなくてもいい。情報は環境に実在して。おまえが発見するのをいつまでも待っている」

オートポイエースではないが、自己変革すると見えてくる環境からの情報も多々あるのかもしれない。

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