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書籍名 ホンモノの思考力 [amazon.co.jp で検索]
出版社名 集英社新書
著者名 樋口 裕一
[001] 2005/06/13 02:56:04 古木 良子
著者がフランス文学を勉強していて気付いたことにフランス人は、理路整然と現状を分析し、論を深めているということだったらしい。

それをいろいろ考えていくと二項対立思考にいきついたらしい。これはフランス人だけでなく欧米人は二項対立思考らしい。「魂と肉体」「人と自然」「真実と虚偽」「生と死」など。

著者は二項対立こそ、論理の原型であるといい、欧米人は
その考えが現象の背後にあることにより、論理的である。それに比べ、日本人は、理論性が不足している。それには、普通からこのような考えで物事を考えることによって
訓練しなければ、論理的にはならないであろうとこの本を書いている。

まずは、二項対立で考えを練るために、問題を発見する。
つまり「ノー」の視点を見つけることである。
別の価値観の人を思い浮かべる
さまざまな場合を想定する
何が起こっていないかに気をつける
似たものとの類似を考える

次は、型にはめて話したり、書いたり、質問したり
して訓練してみようとのことだ。
ある程度、型に言葉も決まるので、パターンができている。そういえば、このような質問をしてくる人も周りには
見かける。一概にこのパターンに従ったら知的になるとは
限らないが、思考のパターンとしては、考えを整理するにはいい方法かもしれない。
[002] 2005/06/17 11:36:56 山田博英
これって、補助線やバウンダリーオブジェクトとものすごく関係していて、それらの周辺概念の気がします。読んでみます。
[003] 2005/07/02 16:35:52 山田博英
多分僕等は知らず知らずにやっているのではないか、と思うのですが、二項対立概念をものの見方としてまとめてあって、なるほどと思う。今僕の持っている心情からすると;
・二項対立は物理的な世界の構成を
・補助線は意識の世界での価値観の構成を
見る方法となる。

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