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書籍名 ブルー・オーシャン戦略 [amazon.co.jp で検索]
出版社名 ランダムハウス講談社
著者名 W・チャン・キム、レネ・モボルニュ、有賀 裕子(訳)
[001] 2005/11/07 19:46:29 古木 良子

この本は、血みどろの戦いが繰り広げられるこの既存の市場を「レッド・オーシャン(赤い海)」と呼ぶのなら、いま企業がめざすべきは、競争自体を無意味なものにする未開拓の市場、「ブルー・オーシャン(青い海)」の創造だろうという提唱を具体的手法として、分析、策定、実行を書いたものである。

「ブルーオーシャン」という言葉は聞きなれないが、新しい市場というのは、いつの時代にも存在していた。
にもかかわらず、戦略論は、レッド・オーシャンでの既存の市場でのものを何よりも重視してきた。だから敵を打ち負かせないと繁栄できなかった。しかし、
競合会社に打ち勝つただひとつの方法は相手を負かそうという試みをやめることだといっている。

ブルーオーシャンを切り開こうとして成功する企業と失敗する企業の両者を分けるのは、いつも戦略へのアプローチである。それはバリューイノベーションと呼ばれ、ライバル企業がどうのこのではなく、買い手や自社にとっての価値を大幅に高め、競争のない未知の市場空間を開拓するからである。
このバリューイノベーションを使うとこの競争から抜け出せる。なぜかというと差別化と低コストを同時に実現できるからである。

例にT型フォードからCNN、セメックス、ニューヨーク市警察、シルク・ドゥ・ソレイユなど、30以上の業界で生み出されてきたブルー・オーシャンの調査結果をもとに、未知の市場空間を創造し、差別化と低コストを同時に実現するための戦略を説きあかしている。

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