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書籍名 複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線 [amazon.co.jp で検索]
出版社名 草思社
著者名 マーク・ブキャナン
[001] 2006/04/25 12:48:29 山田博英
「システムは個々の要素と、それら要素間の相互作用に基づいて、初めて完全に理解することができる」と著者はいう。今までの還元主義は前者に軸をき、後者をほぼ無視した空間であったのだが、本書は後者に軸を置いた「スモールワールド」の空間を平易な文書で見事に描いている。スモールワールドの概念は1997年にコーネル大学の二人の数学者がネイチャーに出した小論文「スモールワールド・ネットワークにおける集団力学」がきっかけとなって急激に広まったようで、結構新しい概念のようだ。インターネット文化というのが、複雑系というような今までだったら僕等みたいな素人には何の興味もそそらない話を現実的な話として聞かせるのだと思う。

ここからは独り言になるのですが;

・生態系でものを見るということは結局システムとして物を考
 えることである
・システムとは要素とネットワークから成る
・目的のはっきり共有された工学的システムではスモールワー
 ルド何ぞ関係ない
・目的がはっきり共有されない社会システム(その極は人が作
 り出す社会)はスモールワールドが普遍的なパターンとして
 登場する
・二極モデル;
 http://home.m04.itscom.net/hhomey/change.html
 は個人の生活から始まって、それがいろいろ他の人の持つ2
 極モデルにくっついたり離れたりしながら組織へ、産業へ、
 政治へ、そして世界の流れへと入れ子構造が繋がって流れを
 つくる気がするのだが、その繋がり方は多分スモールワール
 ドの空間での出来事となる直感を持つ

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