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書籍名 日本金融恐慌間奏曲 [amazon.co.jp で検索]
出版社名 李白社
著者名 大竹愼一
[001] 2010/02/25 13:14:27 山田博英
この本は日本が今パラダイム転換に直面していることを金融視点で説明していて、私にはとても納得のゆくものです。日本ではなにか事が起こると悪者探し、とかげの尻尾切りをして良しとするが、問題はそんなことではないのだ。
「日本の「バブル」をアメリカの陰謀であると声高に唱える政財界人がいる。それは誤ったデマに過ぎない。
アメリカの影響のもとにつくられたのは間違えないが、それは戦後日本が官僚体制を再組織したとき、さらには吉田ドクトリン以降、いわゆる五十年体制を築きあげた時にセットされた。
戦前に育ちかけた資本主義を帝国主義・軍国主義と正しく分かつことができなかった戦後の日本の政財界人が、アメリカの影響のもとに、戦前の資本主義を廃して作り上げた体制、それこそがバブルの源だったのだ。」

このパラダイム転換を乗り切るには、
「自分は何をしようとしており、それに対して相手はどう応えているのか、答えるものの中から、何が必要で、何が要らないか、コミュニケーションをとるためには、延々と話をしなければならないはずだ」

この書はベンチャー精神をもって行動をされている方にはぜひ読んでいただきたい感じのする本です。

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