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書籍名 「もし、日本という国がなかったら」 [amazon.co.jp で検索]
出版社名
著者名 ロジャー・パルバース
[001] 2012/10/22 00:28:50 神谷英一郎
1957年の「スプートニク・ショック」を、私は人類の成果として喜んだけれど、同年代のロジャーくんはアメリカ人としての複雑な「ショック」を感じたようです。しかし彼が私と違うのは、図書館からロシア語の入門書を借りてきて勉強するんです。
彼はよほどの秀才のようで、17歳で大学に入学し、学部を3年で、修士過程を1年で終了し、ポーランドに公費で留学し、ソ連を旅して、運命のいたずらで日本に流れ着き、なぜか羽田からのタクシーの窓に流れる景色を見て、この国が自分の属する場所だと感じます。
この本は大学の教育者、物書き、演出家としての自伝を縦糸に、その間に出会った人達との交流を横糸に、淡々と日本文化を論じているのが爽やかです。バブルの頃にはテレビでも活躍していたようですが、私は知りませんでした。
読み進むと彼はユダヤ系だとわかりますが、そこで私はこの人物がたいへん優れた頭脳を持っていることと、アメリカ人としてどこか居場所がないと感じていた(であろう)ことに納得がいった気がしました。
(Facebookとのマルチポストです。)
[002] 2012/11/16 15:39:23 山田博英
この著者は優れた頭脳にくわえて暖かいハートをもったひとだとおもいます。とにかく教養のない僕には著者を含めて世の中にはすごい人が沢山いるのだなー、と何とも消え入りたくなるかんじです。ところで神谷さん、著者は本の最後で;
>僕は二十一世紀の日本人には、まず日本を再デザインしても
>らい、その結果として、世界を再デザインしてもらいたい。
と言っていますが、Next stepは?

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